マヌカハニー専門店としての歩み

1998年、個人的な経験談として父の健康回復にマヌカハニーが大きな力を発揮したことをきっかけに、「自然の力で人々の健康を支えたい」という思いから事業を始めました。

その後、グルテンフリーやビーガン対応の米粉スイーツブランド「田田田堂」も立ち上げ、日本の食文化に根ざした“健康”と“こだわり”を追求してきました。

しかし、この価値を世界へ届けようとした時、私たちは中小企業ならではの「海外展開の壁」に直面しました。

中小企業が直面する海外展開の壁

国内で着実にファンを増やしてきた一方で、海外への販路拡大は決して容易ではありませんでした。具体的には：

• いくら良い商品を作っても、海外に進出するのは簡単ではない
• 現地ネットワークがなく、輸出に必要なパイプがない
• 品質を保つための輸送手段が限られ、物流コストが高い
• オーガニック米粉やものづくりに込めた「こだわり」を、海外にうまく伝える手段がない

こうしたノウハウやリソースの不足が、挑戦の前進を阻んでいました。

Expandyとの出会いが生んだ転機

そんな中、Expandyさんとの出会いが事業の転機となりました。当初は海外企業との取引に慎重でしたが、Expandyさんの「日本のものづくりを世界へ広げたい」という真摯な姿勢と専門性に共感しました。

輸出手続きを一貫して任せられる仕組みは、海外リソースのない私たちにとって大きな安心材料でした。丁寧で迅速な対応のおかげで、初めての輸出も不安なく進めることができました。他の越境ECサービスとは異なり、販売支援だけでなく、私たちの想いを理解しながら伴走してくださる点に安心感を持っています。

社内に生まれた変化と具体的な成果

Expandyさんとの連携をきっかけに、社内にも大きな変化がありました。「自分たちの商品が海外のお客様に届いている」という実感が、スタッフのやりがいや誇りにつながっています。

また、オーガニック米を共に育てる農家の方々も、田田田堂のスイーツが世界で喜ばれていることを知り、「日本の農業の価値を世界に届けられる」と感動してくださいました。

小さな成功の積み重ねが、私たちの自信となり、次の挑戦への原動力になっています。

日本の「健康」と「こだわり」を世界へ

現在はアメリカ市場での展開を軌道に乗せ、今後はヨーロッパやインバウンドの方への拡大も視野に入れています。世界情勢が変化する今、各国に販路を持つExpandyさんは、私たちにとって欠かせないパートナーです。

これからも共に、ニュージーランドのマヌカハニーと日本の米粉スイーツという“二つの健康食文化”を、世界中の人々へ届けてまいります。

会社名

株式会社ハニーマザー

所在地

神戸市東灘区御影中町4-8-8

業種

食品・雑貨の輸入販売

取扱商品

マヌカハニー、グルテンフリー＆プラントベースの焼き菓子